糖質制限ってどうなの?

 

糖質制限という言葉を聞いたことがありますか?

 

糖質制限とは、ごはんやパン、パスタやラーメンなどの

炭水化物に含まれる糖質の摂取を控えるものです

ダイエットや糖尿病予防のために

実行されている方も多いようです

 

人間に必要な糖は、一日170gくらいだそうです

そのうちの120~130gは脳で消費されて

30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源として消費されます

どの栄養素も大切ですが、糖質は生命を維持するために欠かせないものです

 

 

糖が不足すると、それを補うために

体は自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていきます

(人の体ってすごいですね・・・\(◎o◎)/!)

 

糖の変わりにタンパク質を構成しているアミノ酸を

肝臓が糖に作り変えるということなのですが

タンパク質を糖に変えられるなら

肉や大豆などを食べればよいということになりますが・・・

 

人体の維持に必要なエネルギーをタンパク質や脂質でまかなおうと思ったら

毎日大量の肉を食べなければなりません

すると、血管に悪玉コレステロールが溜まっていきます(*_*)

その結果、血管が傷んだり老化が進んだりして

脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能性があります

筋肉量がどんどん減ってしまう可能性もあります

 

 

あるテレビCMで

『おいしいものは、糖と脂でできている』

なんて言ってましたが

スーパーなどに買い物に行くと

世の中にどれだけ糖質があふれているのかに気づかされます(*_*)

(買えるものがないじゃないか・・・(涙 )

 

ごはんやうどん、パスタなど1杯で

糖質50~60gということは

1日3回で180g

それ以外にも調味料やデザートなどで

たくさんの糖質をとっていると思われる

私たちの食事を考えると

一日に必要な糖質170gなんて簡単にオーバーしてますね^^;

 

結局のところ・・・

厳しすぎる糖質制限は危険ですが

栄養バランスを考えて

主食を減らすくらいのゆるい糖質制限なら

健康のためにもやった方がいいですね^^;